NORTH SPEED LOAD│バイクサーキット

ヘッドライトバルブ交換

暗い夜道も明るく照らすヘッドライトのバルブ交換

近年のバイクでは車に負けず劣らずの明るさを誇るLEDヘッドライトを採用したバイクが増えています。
ヘッドライトの明るさは夜道走行の安全性にも繋がりますので、定期的にライト周りのメンテナンスを行うことが大切です。
ライト切れをしたときはもちろん、ヘッドライトバルブの交換をしないといけない場合もありますので、自分でメンテナンスをするときにはバルブ交換の方法も知っておきましょう。

ヘッドライトバルブの取り外しやメンテナンス

ヘッドライトバルブを取り外す際にはまず、ヘッドライトの裏側のソケットを引き抜きます。
ソケットの両端を摘まんで引き抜くタイプや、押しながら反時計回りに回すタイプ、ツメを外してから外すタイプなど、ソケットによってもそれぞれ外し方が変わりますので、色々と試してみましょう。

ソケットを外したら防水用のラバーカバーを取り外し、ヘッドライトバルブを取り外します。
ヘッドライトバルブがスプリングで固定されていたら、一度スプリングを押して反時計回りに回して取り外して下さい。
こちらもタイプによって取り外し方が少し異なりますので、構造をチェックしてみましょう。

ヘッドライトバルブを取り外したらメンテナンスの場合は清掃や電圧チェックなど行ってから再度戻していきます。
新しいヘッドライトバルブに交換する際にはこのタイミングで新しいパーツに変えましょう。

ヘッドライトバルブを装着したら固定プリングを押しつけて、時計回りに回して取り付けます。
取り付け後防水用ラバーカバー、ソケットをそれぞれ取り付けて交換完了です。
ソケットを交換する際には接点復活材を使って取り付けをするとしっかりと密着します。

タイプごとに難易度が異なる

ヘッドライトバルブと一概に言っても設置方法や取り外し方法などはタイプによって少しずつ異なります。
ヘッドライトユニットが簡単に外れないカウル付モデルの場合はそれぞれのパーツごとに取り外し方法で苦戦するライダーも多数です。
適当に作業をすると漏水や漏電に繋がる可能性もありますので、やり方が分からない場合は素直にプロの業者に依頼をすると良いでしょう。

バイクの種類や依頼する業者にもよりますが、メンテナンス料は3千円~5千円前後が相場です。
自分でわからないままメンテナンスをした結果、バイクが故障して余計に修理費用を払う羽目になったということが無いように、初心者ライダーは注意して下さい。
バルブやソケットの取り外し方が分からずに無理矢理はずそうとした結果、パーツ本体が致命的な壊れ方をしてしまうというケースもありますので、丁寧な作業を心がける事も大切です。