満を持して登場！
バイクメーカーでは積極的にスマホアプリを開発していますが、いよいよドゥカティがスマホアプリの開発に成功して無料公開をしています。
まずはiPhone向けのiOSバージョンが無料公開されていますが、Android版も対応予定になっていることから、幅広いユーザーに活用できるアプリとして親しまれるでしょう。
今回はドゥカティのスマホアプリ「ムルティストラーダ・リンク」の特徴をご紹介します。
ツーリングが楽しくなる機能が満載
ドゥカティのスマホアプリではツーリングに役立つ機能がたくさん備わっています。
ライディング情報やルートデータやバンク角を記録する、ツーリングロード情報を保存するなどの機能が充実しており、これらの情報を共有することができます。
このアプリの良さを最大限活かすためには、ドゥカティのMultistrada（ムルスティアーダ）1200Sが役立ちます。
Bluetoothを標準で装備しており、バイクとスマートフォン、サットナビ、ヘルメットをそれぞれ相互に接続された状態で楽しめるデジタルエコシステムを実現させているのです。
走行中のライダーやバイクのパフォーマンス具合やツーリングの情報などを記録することで、燃費や走行距離などをチェックすることができます。
最近はFacebookなどのSNSを通じて自分のプライベートを積極的に発信する人が増えていますが、ツーリングの情報も簡単にシェアできるようになるのでツーリング仲間との情報共有も簡単にできるようになります。
Bluetoothの技術を上手に活用することで、走行中や走行前後の情報を全てマシンから収集することができます。
例えば最大バンク角を記録することで、リアルタイムでもバンク角を表示することができるのです。
ツーリングが終わった後で今回などの場所で最大のバンク角が達成できたのかなと見返すことができるのも大きな魅力です。
他にもエンジンや速度の最高値や平均値を記録することができ、走行しながらも記録し続けることができるようになっています。
これらの情報に関しても自分で選択した内容を第三者とシェアすることができます。
今回のツーリングではこんな結果が出たとお互いに報告し合いながら、また次のツーリングに出かけるのが楽しみになるアプリです。
ツーリング中に撮影した写真を活用してその様子を伝えることも可能です。
このルートではどのようなライディングモードが適しているのかを確認することもできるので、快適なツーリングが実現するようになります。
これからも新しいツーリングのお供として活躍するのが間違いないと考えられるアプリで、ドゥカティユーザーはぜひ試してみたいと感じることでしょう。
ちなみに、このアプリは現在のところ英語表記のみとなっておりますので、私はまだ実際に使用しておりません。
日本にもドゥカティファンがたくさんいますので、ぜひ日本語化してもらいたいものです。