NORTH SPEED LOAD│バイクサーキット

トライアンフの名車再来 新型「SPEED TWIN」

SPEED TWINの由来

スピードツインには元祖となるものがあります。

そのため、SPEED TWINは「スピードツインを踏襲している」という意味で用いられており、トライアンフから新型として発表されているのです。
SPEED TWINの特徴ですが、旧スピードツインの頃からスムーズでダイナミックなハンドルが特徴的です。

今ではコンパクト、スマートが要求されている時代のため、SPEED TWINについても、それほどダイナミックなデザインでは無くなりました。
ですがトライアンフでは、他とは違ったデザインとして、目立つハンドル、そしてバイクのデザインを重視しているのです。

トライアンフのバイクでありSPEED TWINは、そもそもモーターサイクルブランドとしての価値もあります。
つまりSPEED TWINは、走行性能も意識して開発されているため、乗り心地の良さも評価されているバイクなのです。

SPEED TWINからの変化では、Street Twinの現代的カスタムスタイル、そしてディテールについてもプレミアムななものが追加されています。
そのため過去のシリーズと比較しても、より目立つ高級感を基調としたバイクに仕上がっているのです。

踏襲されているものも多い

SPEED TWINのアップグレードですが、エンジン、車体ともに現代らしいデザイン、そして性能のアップグレードを果たしています。

具体的には、クラス最高水準のハンドリングを実現しているマシンが、SPEED TWINなのです。
そのためにSPEED TWINには、Thruxton R由来の専用新フレームが採用されています。

他にもSPEED TWINには、高性能のカートリッジ式フロントフォーク、プリロード調整可能なツインショックも搭載されているため、ハイスピード、そして高度なカスタム性を備えているバイクとして世に送り出されました。
しかもSPEED TWINは、ライポジ(ライディングポジション)も優れています。

具体的には、自然体のままのライポジを維持できるような機能が多く、伝統的なブリティッシュデザインを踏襲しているため、シリーズを乗り継いできたユーザーにとっても満足できるレベルで仕上がっています。
ゆったりとした走行、ほとんどブレずに走行することが可能な高剛性、これらは高精度なフレームによって成立しているのですが、ワイドボディを感じさせる作りになっていません。

そのためSPEED TWINは、女性ライダーであっても、ライポジに苦労しないような配慮も成されているのです。
SPEED TWINは、時代を超越してトライアンフのDNAを引き継いでいるモデルなのですが、モダンなだけでなく、スピードについても研鑽されている1台です。

日本に導入されるのは2019年春となっていますが、SPEED TWINの価格については希望小売価格が未定となっています。